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119番の日(ひゃくじゅうきゅうばんのひ)

出典:IBC冠婚葬祭辞典

119番の日とは、国民の消防全般に対する正しい理解と認識を深め、住民の防災意識の高揚を図り、地域の防災体制の確立を目的とした記念日です。

日付や時期

11月9日

由来・起源・制定

1987(昭和62)年の自治体消防(注1)発足40周年を機に、消防庁によって制定されました。
1927(昭和2)年の10月1日に、それまで使われていた「112番」に代わり、新たな緊急通報電話番号として「119番」が指定されたことに由来し、119番の語呂合せの日付となっています。
類似する日本の緊急通報用電話番号の語呂合わせの記念日として、「110番の日」「118番の日」があります。

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行事や風習・慣習、季節に関する事項

全国各地の消防署で、消火体験や管制センターの見学、AED(自動体外式除細動器)(注2)による救命講座などの啓もう活動が行われています。また、秋の全国火災予防運動(注3)の初日に当たります。

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脚注

(注1)自治体消防:地方自治体における消防の管理者は市町村長であり、実際の消防業務の遂行に当たって市町村長は、消防本部や消防団等の長を通じて指揮監督を行う。
(注2)AED(自動体外式除細動器):心臓がけいれんし血液を流す機能を失った状態(心室細動)になった時、心臓に電気ショックを与え、正常なリズムに戻す機械装置。
(注3)全国火災予防運動:火災予防思想の普及を図り、火災の発生を防止することを目的とする日本の啓発活動。

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