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統計の日(とうけいのひ)

出典:IBC冠婚葬祭辞典

統計の日とは、国民が統計の重要性に対する関心と理解を深め、統計調査への一層の協力を得ることを目的とした記念日です。

日付や時期

10月18日

由来・起源・制定

1973(昭和48)年7月3日の閣議了解によって、10月18日に制定されました。
1870年10月18日(旧暦(注1)の明治3年9月24日)に、日本で初めての近代的生産統計である「府県物産表」(注2)に関する太政官布告(注3)が公布されたことが由来となっています。

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行事や風習・慣習、季節に関する事項

総務省統計局(注4)では、毎年「統計の日」の周知と統計に関する関心を高めることを目的としてポスターを作成しています。ポスターに使用する標語は、1990(平成2)年から関係省庁及び地方公共団体等から募集しています。
また、総務省や地方公共団体の統計担当部署では、この日前後に「全国統計大会」などの統計の啓発普及を目的とした各種行事を行っています。

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脚注

(注1)旧暦:1872年に採用された太陽暦(新暦)に対して、それ以前に用いられた太陰太陽暦を言う。月の満ち欠けと太陽の動きを元に作られた暦。
(注2)総務省統計局:国勢調査を始めとする国の基本的な統計の作成を担当している機関。総務省の内部部局の1つ。
(注3)府県物産表:1870年の9月24日に公布された、地方物産に関する日本で最初の近代的生産統計。
(注4)太政官布告:明治維新後の最高行政官庁の発した法令の形式。1868(明治元)年に始まり、1886(明治19)年の内閣制度発足に伴い廃止された。

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