記念日・祝日
学校給食記念日(がっこうきゅうしょくきねんび)
出典:IBC冠婚葬祭辞典
学校給食記念日とは、学校給食に関しての興味と正しい認識をもってもらうことを趣旨とした記念日です。
日付や時期
12月24日。この日は多くの地域で学校の冬休み期間に当たるため、1950(昭和25)年に文部省は「全国学校給食週間の開催」を通知し、1951(昭和26)年から学校給食記念日の1か月後の1月24日から1週間を「全国学校給食週間」としました。そのため、全国各地の学校での「給食記念日」は1月24日となっています。
▼ 続きを読む由来・起源・制定
1950(昭和25)年に、当時の文部省(現文部科学省)(注1)が制定しました。
1946(昭和21)年12月24日に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)(注2)、LARAララ委員会(注3)(アジア救済公認団体)日本政府立会いのもと、東京都千代田区立永田町小学校(現:千代田区立麹町小学校)でララ物資(援助物資)(注4)の贈呈式を行ったことに由来します。
脚注
(注1)文部科学省:教育、学術、スポーツ、文化および科学技術の振興、宗教事務等を所管する日本の行政機関の1つ。
(注2)連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP):第二次世界大戦が終わった1945年、連合国が日本を占領・管理するために設置した連合国最高司令官の機関。当初は横浜に設置され、その後東京・日比谷に移った。
(注3)ララ委員会:アメリカ合衆国連邦政府の救済統制委員会(米国大統領直轄の機関)が、1946年6月に設置を認可した日本向け援助団体。「アジア救援公認団体」(Licensed Agencies for Relief in Asia)の略語であり、宗教団体、奉仕団体で組織され、米国の団体だけでなくカナダや中南米諸国からも日系人、在留邦人を中心に参加。
(注4)ララ物資:ララ委員会が提供していた日本向けの援助物資。
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