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冠婚葬祭WEBマナー辞典


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法人の行事・イベント

祝勝会(しゅくしょうかい)

出典:IBC冠婚葬祭辞典

祝勝会とは、企業や団体が所有、あるいはスポンサーになったりしているアマチュアやプロのスポーツチームの優勝や入賞などをお祝いする会です。一般的にはパーティー形式で行われます。チームのメンバーと関係者に加えて、オーナー企業の役員や幹部が主催側として参加し、外部のスポンサーや取引先などが招待されます。パーティーでは、主催者側の会長、社長または役員などが祝辞と感謝の意を伝えます。

日付や時期

一般的には、スポーツリーグが終了した後に開催されます。

行事や風習・慣習、季節に関する事項

祝勝会は、スポンサーや取引先を招待し、ホテルなどの会場を借りてパーティー形式で行われることが一般的です。会には、主役である選手も出席します。オーナー企業側の代表や責任者が、優勝や入賞などの報告を行い、選手の労を労います。また個人成績などを報告し、選手一人一人を紹介することもあります。選手は、招待客と一緒にカメラに収まったり、サインをしたりします。

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贈答品などについて

祝勝会に招待されたスポンサーや取引先が、チームあるいはオーナー企業に対してお祝いを贈る場合がありますが、一般的にはお花を贈ることが多いようです。
勝利をお祝いする会ですので、特にプロのチームの場合はオーナー企業側が招待客に対して、壮行会(スポンサーパーティー)以上に豪華な商品を手土産として用意するところが多いようです。また壮行会(スポンサーパーティー)同様に、お菓子や家電、スポーツチームのロゴマーク入りグッズ(Tシャツ、帽子など)、文具、雑貨、チームの優勝を伝える雑誌やスポーツ新聞などが用意されます。手土産には、アロマ・ハーブや化粧水、マグカップなどの食器などが用意されることもあります。

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お金に関する事項

スポンサーや招待客がお祝いを贈る場合は、1万円から5万円程度のお花を贈るのが一般的です。
企業側からスポンサーや招待客に手土産などを渡す場合は、アマチュアであれば高くても5,000円程度で、プロチームの場合は2万円~5万円の記念品やお土産が用意されたりします。

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のし紙・掛紙の水引や表書について

スポンサーや招待客がお祝いを渡す場合、のし紙の水引は赤白の「花結」、表書は「祝優勝」「御祝」などとし、水引下段の名入は企業名、部署名、氏名などを記入します。
企業側が招待客に渡すお土産にのし紙を付ける場合、水引は赤白の「花結」、表書は「粗品」「記念品」などとし、水引下段には、スポーツチームの名称を名入します。

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