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冠婚葬祭WEBマナー辞典


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法人の行事・イベント

忘年会(ぼうねんかい)

出典:IBC冠婚葬祭辞典

忘年会は、私的な交友関係や家族間でも行われることがありますが、一般的には年末に仕事関係のメンバーで、その年の苦労を忘れるために行われ、納会の意味もある宴会です。企業が全額または一部の費用を負担する場合もありますが、一般的には部門や部署単位で参加者の負担で行われることが多いようです。

日付や時期

12月に入ってから開催するのが一般的です。

贈答品などについて

会社負担で全社的なイベントとして忘年会を行う場合、会を盛り上げる余興としてかくし芸大会やゲーム大会を行うこともよくあります。ビンゴゲームなどを行う場合は、会社の負担で賞品を用意したり、御中元やお歳暮でいただいたものを賞品として利用したり、取引先に協賛をお願いしたりします。
賞品としてよく使われているのは、旅行券、雑貨、お菓子、家電、プリペイドカード、商品券などです。アロマ・ハーブやカタログギフト、タオル、化粧水、カタログギフトが用意されることもあります。

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お金に関する事項

ゲームなどの賞品の金額は企業の予算によって差がありますが、1等賞で1万円程度、2等で5,000円~8,000円、以下順に5,000円、3,000円程度が目安になります。

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のし紙・掛紙の水引や表書について

賞品にのし紙を掛ける場合、水引は赤白の「花結」で、表書には「〇等賞」「参加賞」「記念品」などとします。協賛で取引先にいただいた商品やお金は、頂いた会社の名前を冠した賞の名前を表書にしたりします。

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